ニーサで運用なら?菱電商事と双葉電子どちらが割安?

ニーサを始める時に、どの銘柄を購入したらよいのか迷っているのなら、割安株を購入すると、将来的に株価が大きく上昇する可能性があります。
割安株を探すには、株式に関する様々な指標を確認することが基本になりますが、割安株をはかる要素としてよく使われているのが、PERと呼ばれるものです。PERは会社の利益と株価の関係をあらわす数値で、一般的にPERが低いほど割安とされています。
例として、菱電商事のPERを確認すると、2015年8月の時点で9.80倍前後です。PERは20倍を基準にされることが多いため、菱電商事は現在のところ、ある面から見れば割安株だといえます。
双葉電子の例を見ると、同時点で38.70倍前後です。20倍をはるかに超えていますので、双葉電子は割高感が強い銘柄になります。
つまり、単純に考えれば、ニーサで長期投資を狙うのであれば、双葉電子よりも菱電商事の方が儲けられる可能性があります。
しかし、PERは完璧な指標ではなく、指標の中のごく一部でしかありません。株式を購入する際には、その銘柄の企業について、多角的に情報収集と分析をしなければ、その銘柄の企業が将来的に株価を上げられるのか、成長が望めるのかを知ることができません。
安易にPERが20倍を切っているからと、割安株だと判断しないようにすることが大切です。
ニーサは長期投資向けの制度だとされています。配当金も非課税の恩恵が得られるなどのメリットがあるからです。しかし、5年以上同じ銘柄の株を保有する場合には、やり方によって税金が高くなる恐れがありますので、注意が必要になります。ニーサの制度をよく理解してから、好みの企業の銘柄を購入してみましょう。