長期的な投資ならニーサを活用

ニーサとは2014年から2023年までの10年間、株や投資信託などの運用益や配当が非課税になる制度をいいます。ただし、毎年100万円までしか購入はできず、保有期間は5年間と決められています。
例えば、ニーサ口座で50万円の株を購入し、株価が上昇し55万円で売却し、株価が50万円に下がったので、再度、購入すると合計金額が100万円となるので、翌年にならなければニーサ口座で購入することができません。
そのため、短期的な投資で運用するとすぐに限度額になってしまうため、ニーサ口座で購入する場合には長期的な投資に向いています。長期的な投資には高配当の株を購入し5年間非課税で受け取るタイプと5年の期間のうちに、株価が急上昇し、高額な売却益を非課税とするタイプの2つがあります。
前者の場合は過去10年間の業績と株価と配当を確認し、安定的な企業を選択することでリスクは軽減されます。
後者の場合は企業決算、IR情報、投資情報などで調べて業績が大きく上昇することを予測して購入しなければいけません。予測がはずれると、株価が上がらず、ニーサの恩恵を受けずに5年が過ぎてしまうこともあります。また、最近の企業の決算を見る限り、数年先、業績が回復しそうになくても、ニーサ口座で損失売りをしたくないため、売却を溜めらってしまい、大きな損失になることもあります。
ニーサ口座は長期的な投資に向いていますが、必ず、売却益が出るという保証はありません。損失がでれば、一般口座や特定口座で購入するのと同じことになります。ニーサ口座にとらわれず、買い時と売り時を間違わないように心がけて、売却益を出すようにするのが良い投資方法だと思います。